競馬のコース紹介

中央競馬のコースは全国10ケ所にあり、それぞれに特徴があります。その中でも中央4場と呼ばれる東京・中山・京都・阪神競馬場について簡単に紹介します。まずは東京、芝・ダートともに直線が長く、途中で坂もあるためタフなレースになりやすい、内枠有利の傾向が強いです。次に中山、小回りでトリッキーなであることで知られ、直線も短いことから追い込み一辺倒では決着しづらいコースです。

続いて京都、3~4コーナーにかけての下り坂や平坦な直線が特徴で、逃げ馬、先行馬有利と言われています。また、最近では馬場の高速化が進み、レコード決着となることも多く、今年の春の天皇賞では演歌歌手の北島三郎さんが馬主であるキタサンブラックがあのディープインパクトのレコードを大幅に更新したことは記憶に新しいのではないでしょうか。

最後に阪神、内回りでは残り800m、外回りは600mからの下り坂、そして急な上り坂があり、総合力が問われるコースです。同じ競馬場であっても距離・内回り・外回り・芝・ダートなどによってそれぞれ特徴があります。馬の実力はもちろんですが、こうした競馬場による特性も頭に入れておくと馬券攻略の1つのカギになるでしょう。

コース